プラレールナロー考察その三です。
プラレールナローの車輌シャーシの研究・その一 - 千ノ気まぐれ誌で試作したシャーシが量産向きではないこと、なによりナローには長すぎる代物であったことから
規格としてはお蔵の肥やしに。
そこで今日は新たな工法でシャーシを試作いたしました。
こちらです。
まず特徴的なのが♂連の形状。
これはダイプチの連結器を加工した物で
元は別の車輌で編み出した工法。
連結器そのものが小さい為、車間を詰められるメリットがあります。
その差はこの通り。
窮屈に列んだ軽便らしさを表現できます。
シャーシの長さもこの通り。
100㍉もあったシャーシは93㍉まで圧縮。
中央部も切り落とせばさらに圧縮が可能かと思われます。
さて、肝心の量産性ですが……
これはまだまだ煩雑な工程を踏んでいる物と思っています。
より簡素なシャーシを目指し、研究を続けます。
ではまた試作シャーシが完成しましたら記事にいたします。