寒い日が続いていますね。
クモヤ92を作ってからと言うもの、
全く作業に向きあっていないわたくし。
記事にする話も枯渇ぎみのため、ここは準備運動に一つ軽い作業をしました。
今回加工するのは車両基地セットのストップレール。
セット一式で使う事が前提のため、単体で使うにはやや難儀するこのレール。
これを複線で使えるようにし、汎用性を高くします。
まずは解体。ネジを外すだけです。
そして操作レバーのある面をバッサリと切り落とします。
レール分の厚さのあるモールドに鋸でスジ彫を入れたあと、両端に少し切り込みを入れます。
残りはPカッターでスジ彫と切り込みを繋げ切断。(実際にはPカッターがナマクラとなっていたので鋸で切り落としました。)
ここまでは簡単です。
難しくなるのがここから。
まずは両端にこの位置に目印を入れます。
切断。
要領としては反対側と大きな差はありませんが、モールドであるため真っ直ぐな切断が難しくなります。
次に検車台の高さを落とす加工です。
表面を1.5㍉程切り落とします。
切り落とした物がこちら。
裏側の削ぎ残しはヤスリでツライチに
した物がこちら。
ネジ棒を取り払っておくと裏返した際の見栄えが良くなります。
検車台を1段分切り落とせば切断加工はすべて終了。
最後に全てのパーツを接着し、加工は終了。
全部でおよそ一時間前後です。
加工方法によって様々なバリエーションが作り出せるかと思います。
検車台の高さ、レールの向き・長さ等々。
量産した物を並べるとこの通り。
場所を取らないので小さなレイアウトでも使い易いかと思います。
そうそう、切り欠きを入れておくとてんてつきレールなどが使い易くなりますのでいいですよ。
あなたもどうぞ?