DE10を持っている諸君であれば
一度はエンドを入れ変える事を考えたはず。
今回は実際に作ってしまいました。
加工内容は比較的少なく、スイッチ穴の周りを切り出し。
点対称の位置に穴を開けて切り出したスイッチ穴を接着。
キャブのスイッチ穴跡は廃材(確かプラレール博向けの旧型客車だったと記憶している)を基礎にパテ盛り。
キャブの屋根上機器類は重連用の付随車から複製。
車体前部の"爪"は種車の物ですと
長さが足りない(ノコギリの刃の厚さ分短くなる)ため
ワキ10000から切り出して接着しています。
車体後部の"爪"は前後でパーツを入れ変えて対応。
この車輌はそこそこ放置期間が長く、
最初に作り始めたのが2年前の事。
当初はただの気まぐれで作っていた車輌でしたが
とある非公開運転会に誘われた為、
それに合わせて突貫工事で仕上げます。
当然というべきか、突貫工事が祟って塗装に悉く失敗し
なんとも格好のつかない姿に。
運転会が終わったら塗り直す事に決定。
しかし塗り直すにはまず
塗装をすべて剥がさねばなりません。
当然気力なぞ湧くはずもないので
ひとまず白シールを貼り付け、
暫定的に体裁を整えます。
その後はこれといった進展も無く、一年間放置。
そうして今年の7月の事。
ようやく一念発起して再改造に着手。
溶剤を染み込ませたちり紙をサランラップで固定し
数日放置。
完全に剥がれたのち、劣化した表面の処理を済ませ
塗装して完成です。