前回の記事で宣言したカシオペアオロネですが
中々進んできましたので報告です。
オロネに着工したのが記事を書いてから翌日。
この日はまず、前頭部と側面を削ぎ落とし、残った屋根同士を繋ぎ合わせるという、なんとも面倒な作業を一息で完遂。
さてここでその後の改造イメージを掴むべく旧型客車と並べてみたのですが……
屋根が高すぎる。
屋根が高すぎる。
そう、屋根が異様に高すぎる事が発覚したのです。
これでは使い物になりません。
なお20系と旧型客車の場合だとこれくらいです。
次の日では急遽車高を下げる工事が必要になりました。
内容は簡単、シャーシ押さえとネジ棒、そして車体裾を縮めるだけの作業です。
幸いにして連結器用の穴は、縦方向に余裕があったので一番調整が面倒な箇所が無加工で済みました。
車高を2㍉下げたあと、側面となるプラ板を貼り付けてその日は終了。
翌日は側面へさらにプラ板を重ねたあと
屋根を中心にパテを盛り、おおよその形作りで終了。
側面は2㍉とかなり厚めです。
これは軽量客車特有の絞りと旧客らしい奥行きのある扉を再現する為です。もちろん強度も折り紙付き。
20系との比較。
よく見ると屋根が20系に比べやや低いですが、オロネらしい深い屋根はできているのでここは目を瞑ることにします。