当ブログへの御アクセスありがとうございます。
初めましての方も知り合いの方もよろしくどうぞ、
わたくし「千ノ李旧(セン ノ リキュウ)」と申します。
今までの間ほぼTwitterにのみ生息していましたが
この度重い腰をあげてブログの運営を始めます。
改めて皆さま、どうぞよろしくお願いします。
どうも皆様こんにちは。
続きを読むプラレーラーやめろ
「沼に落ちる」
何かしらにのめり込み、熱狂していく。
徐々に熱が入り、やがて抜け出せなくなる様を
いつしかそのように形容されるようになった。
そして私もまた、今まさに「沼に落ち」そうになっているのである。
これは他車への供出により
新鮮外気取入装置を撤去されたキハ182である。
このまま車輌庫の肥やしとするのは
スペースの浪費であるのは言わずもがな。
当然再改造(これは恐らくサロベツ用になる)
となる訳ですが問題はその点。
キハ183系は車種において
非常に複雑で多彩なバリエーションがあるのが特徴。
番台区分、塗装、改造車、運用、
どれを取っても大変な情報量を抱えている。
つまり一つ作っただけで芋蔓式に色んな車輌が
作った車輌の影につきまとう事になる。
キハ183系の深い深い沼である。
果たしてサロベツ三両編成で済むのか、
私は少し冷や汗をかいている。
書くような事も無ければ時間も無い。
プラレール初期よりその名を連ね、
長く[S-34]に居座り続けた東海急行。
彼が自動車運搬列車に置き換えられてより
早くも一年が過ぎました。
そしてこの車輌も、落成より一年が過ぎてしまいました。
「PFを湘南色に塗り変えてしまおうか。」
そう考えついたのが発売の一週間ほど前の事。
それも誰よりも手早く。
つまり、初日のうちに仕上げてしまおう、
そう考えついた訳です。
思いたったが吉日、
すぐさま黄橙色と緑色のスプレー缶を買い備えました。
そして待ちわびた発売の日、
疾風の如く買い、疾風の如く帰宅。
そして開封。
その瞬間をもって作業が始まりました。
PFをマスキング。
車運車は解体。
これらを済ませて緑色を噴射。
しかし塗装環境は劣悪。
生憎の高湿により塗装は一向に乾かず、
早い日暮れによる暗闇で状態の確認もままなりません。
「だが薄く知ったことか、大雑把に塗れてさえあればいい、
一番に早く仕上げる事、その事実だけが重要なのだ。」
塗装の甘さも承知で引き揚げ、マスキング、また噴射。
バランスに欠いた色の濃淡も無視して
ひとまず完成という体に。
とりあえず箱に入れた時の見てくれは取繕えました。
この写真をツイッターに公開。
これが界隈外を中心にいたく気に入られ
今までで一番拡散されたツイートになってしまいました。
その後は特に出番もないため放置状態。
多分これからも収納棚の肥やしとして放って置かれるかと思われます。
プラレール改造において車両限界を測定する際、
厳格に車高を測っている人はわずか。
大抵は橋脚下をくぐらせて
接触しなければヨシとする人がほとんどです。
しかしこれらの改造車は
坂上に設置された橋脚に接触してしまい
走行不能に陥る事がしばしば。
そのような状況を回避するべく
簡易的な車両限界測定器を作りました。
プラレールの車輌限界と同一の数値の
縦幅レール面から51㍉、横幅40㍉に縮めた橋脚で
簡易的な車両限界の測定が可能です。
ただしあくまで簡易的な物ですので
製品など走行に問題ない車輌も
接触する場合があります。
というのもプラレールの特性上、
車体の位置によって車輌限界にバラツキがあり
車体の中央に近づくほど僅かな余裕が生じます。
そのため動力車やドア開閉車などの
ギミックを搭載した車輌は、
これに起用するスイッチなどの突起を
基本的に中央に固めています。
勿論これらの突起は51㍉より高い事が多いため、
製品であっても接触する車輌が出てくるのです。
このように若干クセのある物にはなってしまいましたが
性能としては十分ですので
積極的に使っていこうと思います。
この前ブックオフで面白い物を買いました。
バケツの蓋です。
コレを元に一つ煉瓦タイプの扇状庫を作ってみようかと思い、
製品のスペックを徹底解剖してみます。
この車庫において最も注目すべきは
端部の丸モールド。
この車庫はこれで九割と言っていいほどの重要な部分です。
まず平置きした際、
このモールドによって車庫全体が傾斜します。
当然そのままでは車輌が転がり落ちて
留置できないので車輌固定用に
ストッパーが設けられています。
線路中央に見える突起がその部分。
これで動力車特有のモールドに引っかかり、
傾斜した車庫においても車輌が留置できる設計です。
オマケに線路そのものもギミックを設け
車輌の"発射"遊びもできるという仕様。
構造そのものは質素でありながら
中々凝った出来、玩具としてのやる気が感じてとれます。
また注目すべきは転車台と併用可能な点。
まず転車台は回転ギミックを収めるために厚さがあり、
結果としてレールジョイントの位置が高いのが特徴です。
これによって繋げた際に勾配が生まれ
ジョイントが引っかかる他、そもそも不格好になるなど
直接情景パーツを繋げるのは難があるのです。
しかしながらこの車庫、例の丸モールドによって
ジョイントの高さが同じになり、
問題なく繋げる事が出来るのです。
転車台専用と言っていいほどの設計、
コレを活用しない手はありません。
まず課題が四つ。
一、車庫全体の高さが足りない点。
ニ、側面がフラットな点。(煉瓦モールドの彫り込みが必須)
三、展開時の隙間の埋め方。
四、屋根のレリーフの撤去。
どれをとっても一筋縄では済まないもの、
一つ一つ気長に対処していこうと思います。
プラレールナロー考察その三です。
プラレールナローの車輌シャーシについて - 千ノ気まぐれ誌で試作したシャーシが量産向きではないこと、なによりナローには長すぎる代物であったことから
規格としてはお蔵の肥やしに。
そこで今日は新たな工法でシャーシを試作いたしました。
こちらです。
まず特徴的なのが♂連の形状。
これはダイプチの連結器を加工した物で
元は別の車輌で編み出した工法。
連結器そのものが小さい為、車間を詰められるメリットがあります。
その差はこの通り。
窮屈に列んだ軽便らしさを表現できます。
シャーシの長さもこの通り。
100㍉もあったシャーシは93㍉まで圧縮。
中央部も切り落とせばさらに圧縮が可能かと思われます。
さて、肝心の量産性ですが……
これはまだまだ煩雑な工程を踏んでいる物と思っています。
より簡素なシャーシを目指し、研究を続けます。
ではまた試作シャーシが完成しましたら記事にいたします。